スマホとムスメと母のその後

生活全般の乱れが酷いため、スマホを取り上げようとする私たち親と、
絶対に渡さないと言い張るムスメとの修羅場の後…

ムスメの行動が明らかに変わりました。

夕食後、ご馳走様も言わずにスーっと部屋に篭っていたのが、

リビングに残って、寛ぐようになりました😲

一緒にニュースを見て、あーでもない、こーでもない、と時事のことを語ったり、
娯楽番組を楽しんだり。

昨夜もオットといつまでもキャッキャとお喋りしてました。


親から禁止されているにも関わらず、知らない人とネットで繋がっていたこと、

そして、その繋がりが、彼女にとってはとても大切だと言うことを

先日の修羅場で彼女なりに、
かなりの勇気を持って親に告白したのだと思います。

それに対して、私たち親が、一方的に叱りつけなかったのが良かったのかも。


因みに、修羅場の際に私から伝えたことは、こんなこと。

・お母さんとしては、ネットでの他人との繋がりは、良くない思う
・ゲーム好きな友人にヒアリングしてみた。ゲームの全てが悪いわけじゃないけれど、中高生だと、まだ経験や判断力が追いついていないから、どっぷりハマりやすいから気をつけた方が良いと。
・だけど、今のムスメには、その繋がりがとても大切だと言う事はわかった


ムスメとしては、ネットでの人との繋がりは自分がしっかりしていれば危険なモノではない。
それに対する母の態度はヒステリックで、ネット恐怖症だと断じていて、

私とムスメの意見や価値観は、何時間話し合っても平行線。


それでも、「意見は違うけど、そう感じるんだね」と認めることが、やっぱり大切なのだとつくづく感じました。

部屋に篭っていた事も、恐らくは無意識のうちに親に対する後ろめたさ、「見つかったら叱られる」…があったからかも。


私の育った時代と違い、既にネットは最低インフラになっているのも分かっている。
だから、正直、ネット慣れする事が100%ダメとも思ってはいません。

むしろ、親が禁止して守るのではなく、
諸々の誘惑や危険を、自分で判断して回避できるようになむた方が断然いい。


どこまで規制して、
どこまで本人に任せるのか。

悩みながらの調整は、すごく時間もエネルギーも使うけれど、

面倒でも、対話し続けないといけない部分なんだろうな。

はんぶん生活

仕事だけが人生じゃないけれど 人生のうちの多くの時間を費やすのも仕事。 好きなことがお金になったらうれしいけれど、 いざという時の安心感のために、今の仕事はやめられない。 それなら、はんぶんずつでやってみようよ。 いろんな人たちがいて、 いろんな生き方がある その中で、自分らしいはんぶんを見つけるための「はんぶん生活」。 一緒にためしてみませんか?