オンラインでできること、できないこと。

梅雨の気配が近づいてきましたね。

雨はユウウツ??
いえいえ、雨の滴の美しさを楽しめる時期の到来です♪


さて。
お勤め仕事が本格的に始まったので、じぶん仕事に使える時間はとても少なくなりましたが、それでも少しずつタロットコーチングのモニターを進めています。

応じてくださる方がいるのは、本当にありがたいことですね。

タロットをどうやってオンラインでやるの?という疑問を持っている方もいますが、やってみて、あー、なるほど。と。

(私の顔と、タロットを広げるテーブルの様子のカメラを切り替えながらやっています)


コロナの影響もあり、一気にオンラインの世界へのハードルが下がり、半ば必然的にZOOMなどを始めた方も多いようですね。


実際にやってみると、「あれ?これなら対面じゃなくても大丈夫じゃん」と思える事も。

でも、その反面、オンラインではダメだなぁ…と感じることもありました。


姉宅の犬が亡くなった事は一昨日、昨日と書きましたが、
では、こんな時にZOOMで姉を慰められるのか?というと、私の場合はやっぱり違和感が。


本当ならば、

その場に一緒にいて、
一緒に語って、
一緒に涙する

そんな時間が必要だけど、
そんな時に、真正面から相手の顔をまじまじと見るかというと…
そうでもないと思うのです。


例えば、横に並んで座りながら、
目は合わせずに、
自分の手が服の裾を無意識にいじるのを眺めながら、ポツリ、ポツリと話すとか。


なので、オンラインで真正面から相手の顔を見ながら話すのが、どんな時でも良いわけではないのだという事も改めて感じました。


残念ながら、コロナもあり、まだ他県への越境があまり推奨されない事もあり、直接姉に会う事は断念したのですが、
今回は電話をかけました。

犬が亡くなった当日は、事実を短く語るだけだった姉も、2日後の昨夜はいろいろな思い出や、今の気持ちの事を語れるようになっていて、
楽しかった事、大変だった事を二人で話しながら、数十分、泣いたり笑ったりして過ごしました。

声だけの方がリラックスできる事もあるのですね。

姉が心配で電話したにも関わらず、
電話の後は私の方が少し気持ちが落ち着きました。

顔を見る事が大事なのではなく、
誰かと気持ちを分かち合う事自体が大事なんですね。


タロットコーチングのモニターでお仕事の悩みについて伺うと、

このご時世なので、「やっぱりオンライン対応した方がいいのか?」と悩まれる事業主さん、結構いらっしゃいます。

確かに対面では難しい時期。

でも、何がなんでもZOOMであれば良い!というわけではなく、
その方のサービスのタイプによっては、別の方法が有効な場合もあるかも知れませんね。


暫くは彼の写真を想い出に。
姉と直接会って語れる日を待ちます。

はんぶん生活

仕事だけが人生じゃないけれど 人生のうちの多くの時間を費やすのも仕事。 好きなことがお金になったらうれしいけれど、 いざという時の安心感のために、今の仕事はやめられない。 それなら、はんぶんずつでやってみようよ。 いろんな人たちがいて、 いろんな生き方がある その中で、自分らしいはんぶんを見つけるための「はんぶん生活」。 一緒にためしてみませんか?