理想の田舎に住みたい…が。

コロナの関係で自宅待機になった当初、休校中だったムスメと盛り上がったのは、田舎暮らし計画でした。

もちろん、お金や仕事の関係があるので、実現には諸々のハードルがあるのですが、

まずは、どんなところが良いのか、ネットで物件情報や移住情報、産業などをググっては、これはいい!だの、これはイマイチだの、楽しみました^_^

でも、1週間ほど盛り上がった後、
「何はともあれ、現地を訪れてみないと、何もわからない」
という結果に。

このご時世、コロナが落ち着くまでは、とても無理そうです。

結局、そこまでで計画は頓挫していたのですが…



昨日のブログでも書いたのですが、田舎に住む姉宅の犬が亡くなりました。

いつも世話になっている姉夫婦が相当にガックリ来ているはずなので、せめて顔だけでも見に行きたい…と思ったのですが、

姉夫婦の近くに住む母に猛反対されました💦

コロナを持ってくる気か⁉️と言うことです。

おっしゃる通り。
(まあ、そこまでバイキン扱いしなくても…とも思うけど)


仕方ないのだけど、辛いとわかっている時に、大切な人の側にいる事ができないのが、なんだか納得できない。

散々田舎計画であちこち調べたけれど、姉のそばに引っ越していればなぁ…と心底思いました。

土地、産業、人…。

田舎で暮らすためには色々な要素を考えないと!と思って調べたけれど、
身内に何かあると、そんな事は全て吹っ飛んじゃいますね。

人は感情で動いて、
後からそれを、理屈で説明する。
何かで聞いた言葉ですが、そうだなぁ、と思います。
感情が動いた場合の方が、動機が強い。


因みに姉夫婦の住む場所は、子ども時代から度々訪れているところ。

でも、観光業がメインなので、住むにはイマイチ…と感じていたのですが…

2歳の頃から3ヶ月に一度は訪れていたのに、コロナの影響でもう半年も訪れていないムスメは、毎日のように「行きたい…」とボヤいています。

姉にも会いたいし、あの自然に埋もれられない…という状態は、私も限界。

自粛破りで野山に出かける人に気持ちがよぅくわかります。


と、ここまで愛着のある場所があるのに、全然違う田舎に引っ越すことなんてできるのかしら?という、初歩的な疑問にぶつかっています。
まあ、ゆっくり考えていきます。


それにしても、今回のような場合を思うと、オンラインの限界も感じます。

一緒にその場にいて、一緒に感じる。

そんな事の大切さもつくづく感じました。

もっと辛い気持ちを持っている人たちもいることを思うと、早くコロナが落ち着けばと心底願います。

はんぶん生活

仕事だけが人生じゃないけれど 人生のうちの多くの時間を費やすのも仕事。 好きなことがお金になったらうれしいけれど、 いざという時の安心感のために、今の仕事はやめられない。 それなら、はんぶんずつでやってみようよ。 いろんな人たちがいて、 いろんな生き方がある その中で、自分らしいはんぶんを見つけるための「はんぶん生活」。 一緒にためしてみませんか?